お家のコラム

建物の外装材(外壁)について②

建物の外装材(外壁)について②

建物に使う外装材(外壁)には、木材・タイル・石材・窯業系サイディング・金属(ガルバリウム鋼板等)・コンクリート・ALC板・押出成形セメント板(EPC)・ガラス・カーテンウォール・左官などがあります。
今回は【金属系】の外装材について説明したいと思います。

■金属系の外装材全般について
住宅の外壁材のほかに屋根材や、金属板の一部は内装材にも使われます。
主に①鉄鋼②非鉄金属③金属サイディング④金属断熱サンドイッチパネル⑤その他の金属外装材があります。

メリット
・軽量で加工や施工が容易
・防水性、耐候性に優れている

デメリット
・環境条件により、防錆性、耐食性、耐熱性、強度に注意が必要
・塗装しても経年により塗装が剥がれるため、定期的にメンテナンスが必要

外装材を全て金属製にしなくても、腐食等に注意は必要ですが木材やコンクリートといった異素材と組み合わせて使うこともできます。
他の外装材に比べてスッキリとした印象になりますが、表面に塗装したものやデザインがプリントされたものもありますので、個性を出すことも可能です。

①鉄鋼(鋼板)
鉄を主成分とする材料の総称です。
亜鉛めっき鋼板・ガルバリウム鋼板・SGL(エスジーエル)があります。
鉄の素地のままでは耐食性が低いため、めっき処理や塗装を施します。

〇亜鉛めっき鋼板
鉄の素地に亜鉛めっきを施して耐食性を高めた鋼板です。
以前は【トタン】と呼ばれていましたので、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?
現在はより耐食性の優れたガルバリウム鋼板の登場により、外装材として使われることが少なくなりました。

〇ガルバリウム鋼板
鉄の素地にアルミニウム、亜鉛、シリコンのめっきを施した鋼板です。
表面に塗装を施したものが広く使われています。

〇SGL(エスジーエル)
ガルバリウム鋼板のめっき層にマグネシウムを加えて耐食性を高めたものです。
沿岸部等の厳しい環境下で使われます。

②非鉄金属
鉄鋼以外の金属を総称して非鉄金属と呼ばれます。
ステンレス鋼、アルミニウム等がありますが、高い耐久性が求められる建物に使用されることが多いですが、コストがガルバリウム鋼板より高いです。
素地自体に耐候性があるので、表面処理しただけのものを使うこともあります。

〇ステンレス鋼
鉄にクロムを配合した合金鋼の総称です。耐久性、耐食性に優れ、意匠性も高いです。

〇アルミニウム
重さが鉄の約三分の一と非常に軽量で加工がしやすく、クリア塗装等を施せば外部での利用も可能です。
ただし強度が低いので、用途に応じて他の金属混ぜて使用されることが多いです。

③金属サイディング
ガルバリウム鋼板などの金属と薄い断熱材を板状に成形した外壁材です。
強度、耐候性、耐久性が高く、窯業系サイディングと比べて非常に軽く、加工して曲線等の部分にも使用できますが、には特に注意が必要です。
表面には色々な柄の単色塗装やデザイン性の高いプリント塗装もできます。
既存の外壁材の上に重ねて張ることが可能なので、住みながらの改修も可能です。

④金属断熱サンドイッチパネル
2枚の鋼板の間に断熱材を挟み一体化させたパネル型の建材で、大~中規模の建築物に使われることが多く、製品によっては耐火建築物や準耐火建築物への使用可能です。

⑤その他の金属外装材
金属板を単体で使います。

お家を建てる時やリフォーム時の参考にしてくださいね!

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