お家のコラム

~キッチンの種類と選び方~

~キッチンの種類と選び方~

新型コロナウイルスの感染が拡大以降、外出による感染リスクを避け、おうちで過ごす時間が増えたのではないでしょうか?

外出の自粛、在宅勤務や学校の休校などにより自宅で料理してご家族やご友人等で食卓を囲む機会も多くなったと思います。そんな今だからこそ、時間をかけてお料理を作り食卓を囲める場所があると、何気ない日常も特別なものになり、おうち時間も数倍楽しくなりますよね♪

そこで今回は、料理作りのベースとなるキッチンの種類と選び方についてご紹介していきたいと思います。

I型キッチン◆

最もオーソドックスなキッチンで、ガス台・調理台・シンクが1列に並ぶタイプ。何より場所をとらないのが一番のポイントで土地が狭くてなかなかスペースをとれない住宅でもキッチンをコンパクトにしてリビングダイニングや他のスペースを広く確保できるという点もメリットです。調理を行う際には横に平行移動のみで済むので効率の良い作業ができます。壁に向かうことでお料理に集中できますが、後ろ向きになるため子供の様子やTVを見ながらの作業はできませんが、壁に窓があれば外の景色を見ながら調理ができます、壁であれば造作棚を作ってキッチン雑貨を飾ったりインテリアを楽しむこともできます。

◆Ⅱ型キッチン◆

アラビア数字の「Ⅱ」のように、ガス台・調理台・シンクが2列になっているタイプ。スペースをフル活用できるので狭いスペースでも対応できるのは魅力です。Ⅱ型キッチンは洗い物や下ごしらえと煮炊きする作業スペースが別になります。2列なので収納スペースも多くとれることに加え広さにも余裕があるので複数で作業してもストレスなく行えます。ただシンクとコンロの間を材料やお鍋が行き来するので床の汚れには気を付けなければなりません。通路スペースを汚さないためには、食材をまとめて入れ物などに入れてコンロ側に持って行くなど工夫をすると良いです。

◆L型キッチン◆

アルファベットの「L」のようにガス台・調理台・シンクを配列したタイプ。動線が短いので効率的に動くことができます。角に設置することでデッドスペースを減らす効果もあります。壁面にカウンターを設ける形であれば作業スペースも広く確保することができます。シンクとガス台が両側に振り分けられているため、わざわざ移動することなく両方の作業が可能な点も魅力のポイントです。お子様のお手伝いなど、複数でキッチンに立つ際も広いスペースがあるので快適です。

◆コの字型キッチン◆

カタカナのコの字のように3方向に広がり、ガス台・調理台・シンクを配列したタイプ。対面・壁付け・カウンターの3面のワークトップに分かれていて、作業のしやすさ、収納スペースの確保など、とても機能的なタイプです。調理スペースにも余裕があるので、複数でも使用可能です。収納も調理スペースもたっぷりとれる分キッチンそのものが大ぶりになるため設置スペースは広めに必要となります。

アイランドキッチン

アイランドキッチンは「アイランド:島」という意味の通り、壁に接していないキッチンです。全方向からぐるりとキッチンを囲めるので、調理台としても広いスペースを確保しやすくなるので配膳の準備もしやすくなります。4方向から作業できるので複数で会話しながら同時に料理ができ出来立てをその場で食べたり飲んだりすることも可能です。ホームパーティをする機会が多い方に好まれます。デザイン的にもおしゃれで解放感があり人気の高いキッチンです。回遊性の高いアイランドキッチンは両側に空間が必要なため、ある程度の広さがないと、リビングなど他の空間が狭くなってしまうので注意です。

ニンシュラキッチン◆

アイランドが「島」なら、ペニンシュラは「半島」になります。キッチンの左右どちらかが壁に面した対面キッチンを「ペニンシュラキッチン」と呼びます。アイランドキッチンを壁に寄せたようなタイプです。解放感は少し損なわれてしまいますがカウンター部分は広いので配膳や食事の準備も広々としているので作業しやすいです。アイランドキッチンよりも場所を取らず、お手入れもしやすくて実用的です。

 ◆独立キッチン◆

独立キッチンはリビングダイニングからキッチンが完全に独立したものです。毎日使うキッチンは生活感が出やすい場所ですが、リビングから離れていることで急な来客の際にも目に触れさせることがなく、慌てなくてすみます。またリビングと区切られているため、家族や来客者とのコミュニケーションはとれませんが、料理に集中できる、調理中のにおいや煙がリビングに広がらないといったところも独立キッチンの良い部分です。お料理作りにたっぷり時間をかけて専念されたい方にはとてもおススメのキッチンです。

 

~まとめ~

①まず決めたいのは『対面式』か『対面式じゃない』か。

対面式メリット

・TVを見たり家族と会話しながら料理ができる

・キッチンから子供の様子が分かる

・シンク前のカウンターを使うことで、料理の配膳がしやすくなる

対面式デメリット

・リビングからキッチンが丸見えになる

・料理のにおいや音がリビングに広がりやすい

・リビングへの水はね、油はねが気になる

 対面式じゃないメリット

・料理に集中できる

・シンク前が壁のため、水はねや油はねが気にならない

・リビングからキッチンが丸見えにならないため、急な来客にも安心

対面式じゃないデメリット

・子供の様子やTVを見ながらの作業はできない

・リビングや周辺の状況が見えない

・家族や来客とコミュニケーションがとりにくい

 

②キッチンの選び方

使い勝手の良さ◇

毎日使う場所だからこそ作業が楽に出来て、さらに時短を叶えてくれる使いやすさが大事。なにより重要なのは配置・収納スペースの確保・生活動線。普段の自分たちの生活に合っているかどうか。キッチンでの作業の流れを想定し、使う場所に必要な物を設置しましょう。

◇使う人の身長に合わせる◇

キッチンの高さもかなり重要です。使う人の身長に合ったものでないと、腰痛・肩こり・力がうまく入らないなど問題が起こってしまいます。ショールームには高さの違うキッチンが展示されているので試してみるのもいいかもしれません。

◇リビングと調和するデザイン性◇

リビングから見える収納やキッチン全面の色や素材をリビングの床材・ドアなどのインテリアと合わせることで、キッチンとリビングに一体感が生まれます。テイスト・カラー・素材感などたくさんあるので、自分らしいキッチンをコーディネートしてみてください。

キッチンの使いやすさは、家の広さや種類によっても違うので、普段の生活動線に合ったキッチンを見つけられると毎日のお料理作りも快適にスムーズに出来るようになります。是非この機会に自分たちに合ったキッチンを見つけてみませんか? 

 

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