はじめての家づくり、希望されるものは色々あると思いますが、物をスッキリ綺麗に片づけられるよう収納にこだわりたい!という方も多くいらっしゃいます。
収納スペースを上手に確保できるかどうかは暮らしの快適さに関わってきます。
そこで今回は、これから家づくりを考えていく上で、『あると便利な家の収納』とは、主にどのようなものがあるのかをご紹介していきたいと思います!
◇パントリー(食品庫)◇
買い置きができるようになり、お買い物の回数を減らすことができます。特に育ちざかりのお子様がいるご家庭や、家族が多いご家庭は、あると重宝します。また、災害時に備えた長期間保存がきく食品や飲料を大量にストックしておけるので安心です。
◇シューズクローク・土間収納◇
靴の収納量を増やすことができ、スッキリと片づけることができます。その他、靴だけではなく、ベビーカーや自転車、スポーツ用品やスーツケースなども収納でき、冬場に使う除雪道具やタイヤなども、そのまま片づけられるので手間が省けておすすめです。アイデアや工夫次第で色々な使い方ができる場所です。
◇ウォークインクローゼット◇
最近の住宅では、設置されていることが当たり前になってきたウォークインクローゼット。棚を設置することで洋服はもちろん、バッグや帽子、アクセサリーなどのアイテムもまとめて収納できるため、お出掛けの準備がしやすくなります。また全身鏡などを置いておけばクローゼット内でコーディネートすることもできます。また、十分なスペースを確保することができれば日常的に使用しないものも保管できます。
◇壁面収納◇
壁面収納は、床から天井まで壁全面を収納にすることで、収納スペースを確保するだけではなく、すっきりとした印象を与えます。例えばリビングであれば、テレビやオーディオなどはあらかじめ設計に組み込んでおけば、ごちゃごちゃした印象がなくなります。あとニッチ(飾り棚)を付ける事によって見せる収納としてお気に入りの物を飾ることができます。
◇脱衣室・洗面所の収納棚◇
洗面所付近はどうしてもお化粧品や洗剤などの小物が多くなりがちです。
収納スペース、棚等を設置することで小物・洗剤等の収納の他に、お風呂上りの着替えやタオル類のストック場所としても活用できる嬉しい収納です。また見せる収納として上手に使う事で頻繁に使う物も手軽に取り出すことができて便利です。
◇階段下収納◇
階段下の収納は、デッドスペースを利用しているため、空間を有効活用することができます。収納スペースの広さによっては、書斎やペットのお部屋としても利用できます。扉を付けて掃除用具の収納や、スペースの中にコンセントを付ければ収納しながらコードレスクリーナーの充電をすることも可能です。
◇廊下収納◇
間取りを考えるうえで廊下は部屋と部屋をつなぐ空間として必須です。でもただ通るだけの廊下ではなく収納スペースとして使うことも可能です。工夫次第で収納量を増やすことができる場所です。
◇納戸・フリールーム◇
フリールームや納戸は採光が少なく、日光の影響を受けにくい場所です。日焼けが心配な衣類や書類、直射日光を避けたい食品などを置くスペースとして有効活用できます。その他、照明器具を付けることによって、書斎、オーディオルーム、パソコン室、アイロンがけや家事スペースなど趣味を楽しむプライベート空間として利用することも可能です。
~収納まとめ~
家をキレイに片付けたい方、物を飾るスペースがほしい方など、収納が欲しい理由は十人十色だと思います。家族構成や年代によっても必要な広さや用途も変わってくると思います。
今の持ち物を整理するとどれくらいなのか、これからどれくらい物が増えるのか、自分の持ち物やライフスタイル雰囲気、これから目指していきたい暮らしに合わせて住みやすい家づくりを計画し居心地の良いマイホームを作っていけたら素敵ですね☆