街を歩いていると、「あの家、素敵!!」とか、「カッコいい家だな」と思うことはありませんか?
念願のマイホームを建てるのであれば、内装だけでなく、家の”顔”とも言える外観にもこだわりたいですよね。
最近は、いろいろなタイプの家が建てられるようになり、自分好みに仕上げられます。
「絶対にこうしたい!」という外観があるときは、間取りと同時に考えることも大切なポイントです。
今回は、家の外観を後悔しないための家づくりのポイントと、住む人の個性を反映したカッコいい外観のお住まいを紹介します☆
家の外観を決めるのは、「家の形、窓、外壁」の3つ
外観とは、"建物の外側”のことで、一戸建てでは住まいの”顔”であり、理想の家づくりのための重要な部分です。外観のデザインには、伝統的な和風スタイルや和モダン、北欧風、ナチュラル、スタイリッシュなど、さまざまなタイプがあり、家の第一印象を決めます。家の外観は、「家の形」、「窓」、「外壁」の3つの要素が組み合わされて出来上がります。家の形と窓は間取りにも左右されるので、外観だけにこだわっていると、理想の間取りにならない可能性もあるのでご注意を。日当たりや風通しを確保し、家事動線なども考慮しながら、外観を考えることが大切です。どのような家に住みたいのか、理想の暮らしと間取り、外観のバランスを考えた家づくりをしましょう。
外壁の色と素材で、”顔”のイメージが決まる!
家の外観を考えていく上で、外壁の色と素材の選択は重要なポイントです。好きな色にすればいいというものではなく、街並みや地域の雰囲気に合わせることもありますし、形を楽しむ場合もあります。
外壁の色は、白やベージュ系の色味に人気がありましたが、最近は、スタイリッシュな外観にこだわる方も多く、黒やグレーを選ぶ方も増えています。素材には、窯業系サイディングやガルバリウム鋼板(金属系サイディング)、モルタル、タイル、コンクリートなどがあります。また、ガルバリウム鋼板と無垢材を組み合わせたり、塗り壁で贅沢に仕上げるなど、個性的な外壁や異素材を組み合わせた住まいも人気です。ご家族のこだわりを表現する場としても外壁が注目されています。
家の外観を決める際に気をつけたいことは?
家づくりの外観において、要素や色・素材の他に、気を付けたい大事なポイントが次の3点です。
・防犯面やプライバシーの面も考えましょう。
・周囲の家との調和も考えましょう。
・将来的な修繕やメンテナンスも忘れずに。
家族が安心して暮らせるように、防犯やプライバシーに考慮しながら、街並みや周囲の環境に溶け込む外観を考えることも大切なポイントです。好みのデザインや素材を反映させながら、住み心地のいい住まいを実現して快適に暮らしましょう♪