希望の場所にマイホームを建てたくても、資金面で折り合いがつかなかったり、気に入る土地が見つからなかったりという場合があります。
同じエリアで探す場合に物件数が豊富なことも中古住宅の良いところです。
親との近居や子供の学校、勤務先といった理由で、特定の地域で新築住宅を探す場合物件数に限りがあります。
親との近居や子供の学校、勤務先といった理由で、特定の地域で新築住宅を探す場合物件数に限りがあります。
中古住宅なら、エリアを限定して探すことも可能です。
限られた予算の中でなるべく希望を叶えるなら、価格の安い中古住宅を購入するのも一つです。
最近では、中古住宅を購入する人が増えてきました。
中古住宅の購入に際しては、注意すべきポイントもあります。中古住宅のメリット、デメリットを紹介します。
~メリット~
・新築より安い
・現物を見ながら日当りや風通しを確認できる。
・現物を見ながら日当りや風通しを確認できる。
・エアコンなどがすでに付いていることがある
・中古ならではの味わいがある。年月を経て味わいを増した柱や瓦など、中古一軒家でしか得られない魅力がある。
・中古ならではの味わいがある。年月を経て味わいを増した柱や瓦など、中古一軒家でしか得られない魅力がある。
・過去の修繕歴などで品質を確認してから購入できる場合もある
過去の修繕部分を書類や現物で確認できれば、どの程度の品質で建てられた一軒家かが分かる。
過去の修繕部分を書類や現物で確認できれば、どの程度の品質で建てられた一軒家かが分かる。
~デメリット~
・新築よりもローンが厳しくなる場合がある
・建物の経年の老朽化や設備の消耗がある(特に築年数が20年~30年を超えるような古い建物は、キッチンや給湯器などの設備だけでなく、建物の腐食や雨漏りなども起こっている場合があるので、注意が必要)
・建物の基本構造が古い可能性がある
・維持費用が新築より高い(古い物件ほど不具合が出やすく維持費用がかかる傾向がある)
☆チェックポイント☆
外観から物件の近所の道路と建物を見る。地盤が悪い場合は周辺の電柱や他の建物が傾いて 道路がひび割れる、周辺をまとめて見ることで環境がわかる。
あとは、日当たり、風通し、騒音、悪臭などにも気をつけること。
☆その他☆
中古住宅でまず確認したいのが建物の耐震性です。建築確認取得日が、昭和56年6月1日以降かどうかをまず確認しましょう。安くは手に入るが建物の目に見えない部分のことが正確にわかりにくいので注意する事が大事です。中古になると建築当時の資料が残っていないことがあるので、建物の老朽程度だけじゃなく、建築基準法の合否、耐震性能の変化、保証の有無を確認すること。 また、新築住宅が税制等の優遇措置が大きいのに対し、要件を満たさない中古住宅の場合、住宅ローン控除や住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税措置などの対象にならないケースもあります。制度利用を前提に検討している方は注意しましょう。購入後に後悔しないためには事前の情報収集が大事です。