一生住む場所となる「土地選び」
自分たちの理想のマイホームを建てられる土地がいいですよね!
今回は、土地探しをしていく中でよく見る
「南向き」「北向き」の意味と、
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
①「南向き」ってどういう意味?
これは土地に対して〝どの方位″に道路があるかを意味します。
土地を上空から見たときに「南方向」側に道路があれば、「南向き」の土地です。
南向きの土地はこちら↓↓
北向きの土地↓↓
②それぞれのメリットデメリットは?
●「南向き」の土地
◇メリット
・日当たりばつぐん
・小さめの土地でも駐車スペースを確保しやすい
・外観にメリハリがつけやすい
◆デメリット
・価格が高い
・外構にお金がかかりやすい
・お庭が人の目につきやすい
南向きのメリットは、なんといっても日当たりの良さです。
また、日の入る南側には大きな窓を設置することが多いため、外観にメリハリをつけやすい傾向があります。
北側に詰めて建物を建てますから、駐車スペースや庭の確保もしやすく、ガーデニングなど素敵な庭を造りたい方にぴったりの土地です。
ただし、昔から南向きの土地は人気があり、同じ面積でもほかの道路付きの土地よりも価格が高く設定されることが多いです。
外構も広くなる傾向があるため、お金がかかりやすい土地とも言えますので、資金計画時にしっかりと予算をとっておくことをオススメします。
●「北向き」の土地
◇メリット
・価格が安くなりやすい
・庭で子供遊んでも安心
・人の目が気になりにくい
◆デメリット
・駐車スペース・日当たり確保するには注意が必要
・玄関回りの雪が溶けにくい
北向きの土地は、南向きに比べ土地の価格は安い傾向があります。
しかし、南側にしっかりと日当たり確保用のスペースが取れるかどうか、駐車スペースは取れるか確認が重要です。
日当たり確保できるだけのスペースを取れれば、道路に面していない広めの庭も作ることができますので、子供が道路に飛び出す心配もなく、またバーベキューなどを行っても通りがかりの人に見られることもないのが、北向きの土地のオススメポイントですね。
人目につかないので、多少庭の手入れをサボっても大丈夫…なんていう、忙しい方にうれしいメリットも。
●西・東向きの土地
西向き・東向きの土地は、北・南向きの土地の特徴をそれぞれ持っているイメージです。
南向きと同じく、駐車スペースと庭スペースを兼用出来たり、北向きと同じように人目が気になりにくい庭にすることが出来たりもします。
西向き・東向きは、土地の『間口』の広さによっても大きく条件が変わってきます。
「土地の選び方【中級編】」にて、『間口』の意味と重要性についてお伝えしていきますので、お楽しみに!